畳のメンテナンス    線オレンジ
 現代の住宅は、工法が気密性と保温性を高める用に変わってきたことや、共働
きの家庭が増加した結果、室内での通風状態が悪くなり、畳が湿気るようになり
ました。畳床の含水率が高くなると、畳にカビが発生し、それを餌として条件が
揃う事によってダニが発生することがあります。これを防ぐには何より風通しを
良くすることです。昔から日本の家は木造で自然通風ができ、カビやダニの好き
な高温多湿を避け、掃除をまめにすれば防ぐことができる筈なのです。

<注意と予防>

 ■ 畳の上にジュウタンやカーペットを敷くのはやめる。
 ■ 水気の多い雑巾がけはしない。
 ■ 晴れた日には窓を開け放して室内を乾燥させる。
 ■ 加湿器などの過剰使用はしない。
 ■ 掃除をマメにすること。

<畳を長持ちさせるには>

 ■ 直射日光を防ぐ。
 ■ 畳を拭く時は、目にそって乾いた雑巾で拭く。
   汚れがひどい時は、薄めた酢を使うと畳が傷みません。
 ■ ホットカーペットや温風機などによる乾燥しすぎに注意する。
 ■ 掃除機は静にゆっくり同じ部分を何度か往復させる。
 ■ 畳表は3〜4年で裏返し、5〜6年で表替をする。

<畳のしみや汚れの処理方法>

 畳にカビが発生した時
    室内を乾燥し、通気を良くし掃除機で吸い取る。
    それでも取れない時は消毒用アルコールを水で
    薄め布に浸み込ませ拭き取る。あまり濃度を高
    めると、畳の青さまで漂白してしまいます。
 ■
インクをこぼした時
    牛乳で湿らせて拭き取る。又はレモンで湿らせ
    た後、塩素酸ソーダを10倍に薄めた液で拭く。
 ■
キュロクロム(赤チン)
    次亜塩素酸ソーダ入りの漂白剤をつけ、さらに
    10倍に薄めたシュウ酸で拭く。完全にはとれない。
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ヨウドチンキ
    アルコールを布につけて拭く。
 ■
フェルトペン
    油性のものはマニキュアの除光液で拭き取る。
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クレヨン
    クレンザーをふりかけ、ブラシでこすり紙で拭き取る。
    あまり強くやらないこと。畳をいためます。
 ■
石油・尿をこぼした時
    粉末の洗剤、クレンザー、塩、小麦粉、ベビーパ
    ウダーなどをふりかけて充分に液体を吸収させ掃
    き捨てる。その後かたく絞った雑巾で何度も拭く。